- 上原千明
アラフォーの男性の婚活

さてさて、私、結婚相談所業界におりまして、
男性会員様は入会のときこそ
『高望みは決してしていませんよ・・・普通なら・・・』
という感じで入会されてくるのですが、
さて、お相手に申し込みとなると
男性はアリエナイくらい年齢の下の女性に申し込みをするんです。。。
ご自分の年齢よりもはるか年下、10歳とか15歳とか。
日本はいつからこんなにロリコン大国になったのか?と思うほど。笑
女性の気持ちを考えたことあるのか?と。
28才の女性から見て40才過ぎてる男性ははっきり言って上司ですよ。
まあ、どうなるか予想はつくけど、、、まあ、と思いつつ、
お相手相談所に申し込みます。
40才超えでも
本人は外見もそこそこ、年収も確定申告書でなくそのうちの800万ちょっとの源泉を出してきた。
私
『〇〇さん、源泉のこれだけでいいんですか? 確定申告書の数字でなくて?少なく出すんですか?』
〇〇さん
『いいんです、年収でつられるような女性はちょっとね・・・』
ふ~ん、いいんだ、それで。
謙虚なのはいいですけど、自分が40才超えてるってことまったく分ってないわね、。。。
本人のたっての希望で安めの源泉の数字をだして、
やれやれ、お見合い申し込み開始!
が、、、しかし、、、
20件、30件お申し込みしてもすべて撃沈!

ええええっ!!!
1件も???お見合い成立しない???
本人、すこし悩む・・・
私
『確定申告の本当の年収出しましょうよ・・・いくつも会社持っているんでしょ?』
〇〇さん、
『なんだか年収上げてつられるってねえ、、、』
まだ言うか?
いやいや、恋愛じゃないの、ここは結婚相談所。
皆、条件や年齢やすごくシビアなの。
女性は狩りをして獲物を持って帰えれない男は子育てするのに困るって思うのは本能だから、しょうがないの!(と、心の声)
そこを私も反論するのをぐっと我慢。。。
『とりあえず1,000万越えの年収にあらためて書き換えましたからね。』
もう、20人30人とどんどん申し込む。
うんうん、もちろんそうしたほうがいい。
そしてそのうちのたまにめでたく超タイプの女性とお見合い成立して交際に進めました。
が、、、しかし、
1回か2回の交際で終了。
〇〇さん
『自分の何が悪いのだろう・・・』
と、そこで初めて悩むのですが、私にはとっくにわかっています。
それくらいの年齢差があるとジェネレーションギャップはあるのは当然で
聞いてる音楽からテレビからゲームから何から何まで
その年齢差を埋めれるほど自分は若い子についてイケテルか?!
それがわかっていない男性がほ~~~~んとに多い。
無謀!
自分はいつまでも若いと思ってる。
45才、、、キムタクだって46才だし、、、大丈夫。(何が???)そもそもあなた、キムタクじゃないしー

会社でも部下と冗談言いながら会話出来てるじゃないか!
部下の話についてイケテルじゃないか!
いえいえ、結婚相手は部下ではありませんから。
部下はつまらないギャグでもお愛想で笑ってくれますが、
人生をともにする相手にそれは通用しません。
まして上から目線で話されたらそんな男はただのうるさいジジイですからっ!!!
そこのところ分った上でほらもう一度鏡を見て!
20代の男性と比べてもシュッとキレキレな体系ですか?
ちょっとお腹がでてたりしませんか?
女性だってね、男性の年齢は若い方がいいの。
40過ぎた男性と今結婚したとしても子供が成人するまで元気で居るだろうか?って思うんですよ。
それをあがなえるだけの何かをあなたは持っていて、
付いてイケテル?